夏越しの大祓によせて雑感
今日6月30日は全国の神社で「夏越しの大祓(なごしのおおはらい)」という神事が行われます。
今年の前半を過ぎ、知らず知らずについた穢れ=氣(け)枯れ(かれ)祓い、氣を甦らせ、残り半年の無病息災を祈る神事です。
先日の夏至の前後から体調を崩しがちな方もおいでだったと思いますが、今日を過ぎ、次の満月の辺りには体調も整うかと思います。
私自身もここ数日で心境(心の境内)が整い、その理を御縁のある神社へ報告に詣でさせて頂きました。
鳥居をくぐると、今までと明らかに違う空気を感じ、これまでの感覚以上の体感を味わいました。
社務所もない茅野輪もない神社なのですが本当に清々しい気持ちのよい神社で、大神様へお神酒を開け、盛塩、蝋燭に火を灯し始めると、眷属(けんぞく)が何やら騒がしくなります。
意を固め柏手を打ち、これより先に起こる循環を、すべての一新=一真と委ね、恙なく、一人ひとりが真我に還る道程にのり、輝けるよう、尽力します。と誓いを立てて参りました。
また今回は、予め瞑想中に降りてきた「舞」がイメージにありましたので、その舞を風のリズムにのせて奉納させていただきました。
そして、降りてきた言葉があります、それは 「くくる」=括る。
九九にもあります通り『9×9=81』は、九九の最後です、最後の〆は句読点の『。』と同様、これからは〆にかかるような事が矢継ぎ早に起きてくるかと思います。
しかし、それ自体は予期せぬ不安を連想させる事かもしれませんが、案ずるよりも生むが易し、不安は体験の生という「産み出し」によって払拭するしかないのが、この三次元の愉しみ方です。
81の8=∞(無限大)ですが、それから「1」を生み出すことで、新たなスタートを予感させるのが九九なら、どうでしょう。
これまでは、宇宙のバランスを推し量る、均衡を守ることが全体のバランスだったのですが、いよいよ、生み出し=膿出しは待った無しといったところのようです。
果てしない時空を超え星々に人類はロケットを打ち上げて来ましたが、地球的に考えるなら、宇宙には「時」や「空」がありません。
時は止まっており、空もありません、すべてZERO=無です。そこに行く我々の常識に「時空」が在るだけです。
その時空の感覚を持ったまま宇宙に行けば、新たな意味のない世界=宇宙(異次元)にパニックになるわけですが、静けさの中に本来の歓びが詰まっていることを、ほとんどの方は知らぬままです。
パニックが〆につながる現在かも知れませんが、本質は自分の周りの世界と、自分の世界は全く違った所にあります。
このそもそもの勘違いの軌道修正がなされるとすれば、新しい扉の先にある「1」がどんなものか、どうだ?観える世界が違うぞ大丈夫か?気持ちは整ったか?
そう言いたげなのが今回の「括る」なのではないでしょうか?
地球意識から宇宙意識へとシフトする。
一人ひとりが社会に合わせてきた「意味づけ」が全く通用しなくなることで、「パッカ~ン」と新たな自分が生まれ、思うままを愉しむ。
そんな意識へのシフトを迫られている気がしたのです。(※流行には深い意味があるものなのです)
これまでは「~になりたい」と憧れで悪戦苦闘してきた人も、これからは願望ではなく素早く「~になる!」そう自信をもって宣言することで、簡単に実現可能になります。(※このシステムはZEROスピリチャルセミナーでお伝えしています)
そう意図するだけで、これからはそんな時代になる、そういう時代に身を置くと腹をくくって下さるだけでいいのです。
そんな宇宙の応援が地球の時空に浸透して私達に降り注ぐ、ZERO空間から今を待ちわびて生まれ落ちたことに私自身、心を躍らせております。
どうしても、文字に起こすと意図から離れがちでもどかしいのですが、シンプルに!
あなたが窮屈にカテゴリー別に分けている、この世の統べての意味づけを、あなたのペースで構いません、あなたの頭・身体・想い・習慣を、1枚1枚と剥いでいってLiberty=自己革命的な自由を得ては下さい。
判断する、YESorNOを決める。は、すでにどちらかにとって「良い」で分けています。(※良い悪いの視点で観ていると、偏りを生活の中で習慣化されていくことになるワケです。)
私も皆様と一緒に「パッカ~ン」を実践している者です、形にハマらず、肩の力を抜いて、気楽に、一緒に「パッカ~ン」していきましょう(笑)。 さぁ、後半戦が始まりますよ、用意は出来てますか?