天秤座の新月にはバランスを
今日は天秤座の新月です。
占星術では新月には願い事を託すには絶好のチャンスとされています。
新月がなぜ願い事に向くかというと、太陽=目的、目標を 月=気持ち、体に落とし込むという意味合いがあり、その太陽と月に願いを重ねるというところからきているようです。
私は天体や宇宙の謎に目がないもので、占星術も少し勉強したことがあります。
当たる当たらないは脇に置いておいて、私の見解は星の動きは宇宙に存在する者すべてに影響すると思うので占星術もサインを伝えるものとしての役割は多分にあると思うのです。(※今は当たり前に日常に浸透してライトな感じまでしますが)
今日、9時05分からの新月になっておりますが、すぐボイドタイムに入ってしまいました。(※ボイドタイムは、何をしてもうまくいかない“魔の時間”として知られており、レーガン元米大統領は、この時間に会議を行わないようにしていたほど、影響力がある時間帯だそうです。)
諸説ありますが、私個人的にはボイドタイムはあまり気にしておりません。
日本でも平安京が栄えた時代、陰陽師が朝廷を支える役を担っておりましたが、呪詛や呪術が日常的だった時代から今も語り継がれているのは「丑の刻参り」
このお参りは(※所作があります)力を発揮する為、庶民には知らされることなく、権力を持つ者達の密やかな儀式となっておりました。
私には「レーガン元大統領」の存在を表に会議を行わないようにしていた?というスポークスマン的な側からの話には、少々キナ臭さが漂う気がしております。(苦笑)
「術」が現代まで生き残ってきた背景には、時に処刑対象となる時代もあったわけです。 ですから、当然のことながら書き記されることも許されず、口伝で語り継がれてきた門外不悉の「術」もあるはずで、勿論それは未だに守っている者達がいてもおかしくはないワケです。
密教で知られる高野山の高僧は呪文を唱え、手から火をボワンと出すことも出来るんですから、知らぬは庶民ばかりなりですね(笑)
こぞって幸せを欲しがる大衆の喰いつきそうな「大事なお約束ごと」を易々と時の大統領とそのブレーン達が教えることなど有り得るでしょうか?
ですから「キナ臭い」という嗅覚が働き、「ボイドタイム」も目隠しの様な気が致しております。 逆に、実は叶い易い時間帯なのでは?ぐらいに思えてくるワケです。(※個人的な意見ですが、ある師も同じような事をおっしゃっていたことがありました。)
ですので、私はボイドタイムを気にせず、ちょっとした私への宣言を致しました(笑)
皆様も、宇宙はもう銀河新年を迎えておりますので、ある意味、捨てたい観念があれば捨てていかれるのが賢明かなと感じます。
囚われているとか、偏りを発見したら、その影響を考えるのではなく、ちょっと新しいことにトライしてみる感覚で試されるといいかもしれませんよ。
やってみると、あまり関係なかったな。とか、思い込みだったかも。なんて意識の持ち直しになるかもしれませんから!
ここまではFUJIKO.の第六感的な提案ですが、占星術の通り、天秤座の新月を楽しみたい方はこちらを参考になさってみてください。
09:05 天秤座で新月、新月と同時にボイドタイムに入るので、お願い事はボイド明けの14日 06:38~15日 09:00頃までにすると良いと言われています。
今回は天秤だけあって、調和やバランスなどについてポイントをまとめてみて下さいませ。