身体と感情のメカニズム
時に感情が自分を独占支配することがあります。
どうしちゃったの私・・・と思うくらいイライラしたり^^
感情に支配されると「今」を意識的に過ごすことさえも困難になります。(※困難さえも幻想ですが)
2月はこの感情に振り回される方が多く出てきます。
米大統領旋風!?が継続しているニュースなど、世の中=集団無意識の中心がフツフツと湧き立っている場所が世界には沢山あることを鑑みても、陰と陽のバランスが取れていないことは一目瞭然です。
陰と陽からなっているのは人間も同じ共鳴・共振しています、もしかするとそこから派生している動きかも^^;
その湧き立ちが大きいか小さいか、あるいは燻ぶっているかですが、集団無意識に個人意識が勝るはずはないのだからと意志を持つことをムダだと思うかもしれません。
でも、貴方もこれまで集団無意識の中の一部であった時のことを振り返ってみて下さい^^、そして、その中から湧き出るあなたの意志と感情を持つとき(批判ではなく)、意志と感情を持つことで集団無意識を集団意識に変えるスイッチになることも想像がつくと思います^^
ですが、その前の段階で、人は上手く成果を出せないとイライラしたり、無気力になったりしますね、そこで知っておいて頂きたいことがあります
それは、感情は精神から発信される後付けのオプションということです^^
身体のメカニズムを覚えておくと、たとえ感情に呑みこまれることがあっても、ブレをバランスすることが簡単になります。
身体メカニズムには機械のメカニズムで説明いたします^^
例えば
あなたが『CDプレーヤー』だったとしたら?
CDの盤面は0、1のピット情報がびっしりと刻まれています
そのピットの情報を取り込むのが「プレーヤー」です
プレーヤーがなければ その情報を知ることができません。
CDの音が流れるまでのメカニズムは次の通りです。
※図で見た方が分かりやすい人はコチラを参考に
①ディスクをプレーヤに入れ起動させ(※プレーヤーの中にはトランスポートとコンバータがあります
②トランスポートのレーザーで情報を読んで(※トランスポート=CDを回転させる部分
③さらにコンバーターで情報を解析して信号に変換します
④変換した信号を出力端子からスピーカーで音にする
簡単ですが、こんな感じです。
これを身体構造に置き換えるとこうなります。
①外部情報をあなたの心体にインプットします。
②外部情報をあなたの脳が認知します
③さらにあなたの信念体系で解析して信号に変換します
④変換した信号を感情として表情や態度で外部出力します
「感情は後付けのオプションです」とお話しした意味がお分かりになりましたか^^?
CDプレーヤーの話では、あなたは機器で、外部情報を善し悪しなく受け入れるだけ。
これは真我の部分の無条件の天意(あい)からくる、善悪なく人は受容する本質が備わっているわけです。
しかし、外部情報を解析するうえで、それぞれの機器の癖=信念体系といった自我(顕在意識)が感情となって出るのです
つまり、外部情報は真我で全て受け取り、自我が感情を刺激して出す
外部情報は目に観えない波動でインプットされますが、人はその波動を自我の好みで解析することから喜怒哀楽に変換され表現となって発信されるわけです。
真我は標準装備でも、信念体系の自我はオプションです。
「感情」に振り回されているという思い込みは、振り回されているのではなく感情も私の一部と同一視する視点に気がつけば、感情に呑みこまれることも少なくなってきます^^
そして、あぁ私はこんなことにイラだっていたのか、このモヤモヤした気持ち、爆発しそうな気持ちは、どの信念体系があって出てきたひとつの感情だったんだと気づけるかもしれません。
沢山の方がこのメカニズムを理解していないのですが、それプラス
感情が出る、現実にアウトプットされるのは、ごく自然に起動される=無意識に湧いてくることなのですが、その感情が湧いてくると人は後づけの意味を付け加えて落ち着こうとします。
常識による思考回路で自己肯定=罪悪感の帳消し。をするわけです、友達とのおしゃべりやSNSの書き込みなどに至るケースはここのところ多いですね^^;
みんなが多かれ少なかれしていることですが、ここでの善し悪しは気にしないで下さい。
それよりも、その感情が湧いてきた理由を誰かのせい、または、自分のせいにして犯人捜しをしたり、抱えたりすると、それもストレス。
考えても気分が晴れないときは、それはさて置き気分転換する、その気分転換スイッチを自分なりに用意しておくとも必要かもしれません^^(私は本やDVDを観るなどしますが、それでも治まりきらなかったらnapierへどうぞ^^)
あなたをパニックに陥れるその感情は、自分の信念体系によって変換された、あなたへの信号です^^
※感情を出さない大人になろうというお話ではありません「メカニズム」のお話ですあしからず。
感情をバランスするトークヒーリング