SHERLOCK目線になれます。
自分では体験出来ないことを見せてくれるのがドラマや映画です。
今、オススメのテレビドラマは「SHERLOCK 3」
アーサー・コナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズ」の現代版という内容で、1話完結でシャーロックのキャラクターも面白く、斬新な映像と相棒のジョン・ワトソンとの友情、また、スマホ片手に事件を解決していくという現代版らしい見る側を退屈させないドラマとなっています。
ベネディクト・カンバーバッチ演ずるシャーロックの冴えわたる洞察力で事件の点と点を線にして難題を解決していく様は、スピード感があり痛快で毎回放送を楽しみにするほどで、「意識的に物事を観ている」という意識の拡大の意味を正にシャーロック目線で描いているのです。
カウンセラーという仕事は、感覚以上に実は洞察力が非常に大切です。
ゲスト様がおいでになり入室してからソファーに腰をかけるまでの間、一挙手一投足と醸し出す雰囲気(オーラ)、顔色、声色、髪型、色使い、ソファーに深く・浅く腰を掛ける方かどうか・・・など、さまざまな要素からゲスト様の事を推察します。
テレビを観るときに動画の1コマを切り抜き、その全てを記憶する習慣をつけるように練習したことがあります。 習慣にするまでは意識的にならざるを得ませんし、そうなるまでは義務の様に根気が必要でしたが、今はゲーム感覚でドラマを楽しんでいます。
そんな訳で、1コマ記憶法をドラマの主人公目線で客観的に見たとき、シャーロックに勝手に親近感が湧いたのでした。
ドラマや映画などをご覧になる時はストーリーを楽しむことはもちろんですが、気づいた時に、日常や動画を画像として1コマ切り抜き記憶の間違い探しゲームをなさってみるのも、楽しく本質を見極める練習になります。
初めは記憶するので精一杯、そのうち、なんとなく雰囲気も一緒に記憶され、俗にいうピンとくる共時性は時間を追って分かるようになるでしょう、そして、そうしていくうちに相手の事がタイムリーに理解できるようになってきます。
興味のある方は試してみて下さい。
あっ、上手くできたからといってジャッジはしないで下さいね、余計なお世話になりますから。
ご紹介しました「SHERLOCK 3」次回放送は6/7(土)
詳しいサイトはこちらへ 「SHERLOCK 3」