汚泥の中から24k
集団意識と恐怖についてエピソードを交えながら。。。
このブログは3つ目だと前回お話しした。
1つ目は、オーラソーマやスピリチャルの事を書いていたが
それは次第に変化していくことになる・・・
決められた席が、どうにも居心地が悪くなって
どこでもいいから移動して、一刻も早く息を整えたい
そんな衝動に駆られたのが変化のキッカケだった
そのザワつきを例えると
新幹線、ワンカップ片手に、じゃがりこボリボリ食べて、
鼻ほじってシートに拭うオッサンが隣に座ったと想像してほしい
・・・マジザワついて、一刻も早く逃げたくなるでしょ。そんな感じ
※アタシの身に起きた、ホントにあった怖い話。
人生の壁にぶち当たって、心がかなり疲れていた私は、
癒しを求めてスピリチャルに興味を持ったものの、その過程で連続して起こった不可解で不思議なことが気になり
壁を乗り越える解決方法を探る一方、自分の感覚をどう処理したものか考えあぐねていた
スビ好きのタイプは色々だが、それまでの私は自分の第六感も全く信頼しない左脳型人間で
今の様な感覚でいられる様になったのは、さらに数年後の事になる。
癒しを求めたスピではあったけれど、
あ~だこ~だ言う女子のスビトークに、次第に自分の心は
落ち着きがなくなり、ブワ~ッと毒が回り始めたようにムカムカし出した
・・・癒し。なんて言いながら、
なんだか、自分が酷く不健康な気がしたのだった
女子高出身の私は、どこでも一緒が苦手、そのノリの女子トークも苦手で「結局スピも、縛ったり縛られたり、まるでSMだな!?」と
居心地の悪さを感じて「環境を変える。」と決心
それまでお世話になった方に、助けて頂いたお礼と
今後は自分で様々なことを経験してみたいと思ている。と
電話だとオロオロしてしまいそうだったので、
モロモロの、そんな気持ちを綴ってメールで伝えた
・・・つもりだったが、返信には
「あんなにしてやったのに」という一文が。
ビックリを通り越して、ポッカ~ンとした。
また、あ~だ、こ~だと、脳内が間違い探しをし出し
答え合わせのループにハマりそうになったが・・・
人からの○×で、自分にブレーキを掛けるなんて、もう無理。
正解があると思うから、こんなに意図がもつれるのだ。
笑顔で痛いとこ、つっ突き合い我慢する関係は性に合わない。と
ダメ出しの遣り取りも手伝って、
戒めと束縛と自由が絡み合ったループから
勢いよくビョンと飛び出すことが出来たのだった。
これが1つ目のブログの変化のキッカケになり、スピリチュアルを数年離れる事になる。
そんな人間の転換期には、必ずメンターが現れる。
この時期、イギリス在住のシックスセンス抜群の先生がメンターとして現れた
何度かの国際電話のやり取りで先生はこう話してくれた。
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FUJIKO.は、見落としてはいけない大事なことを見ています。
安定したい者達が、変化を求める者を縛りたがる事はよくあります。
人は安定に安心する生き物ですから、
FUJIKO.がいることの当たり前が当たり前でなくなることへの恐れを持ったのでしょう。
心を縛るべきではない。とFUJIKO.が勇気を出したことは
魂が新たな世界を歩く時を迎えている、と教えてくれているのです。
今は、互いに「自立」に伴う恐怖を味わっているところ。
やってみよう、やってみたい、と思う
魂のチャレンジを止めることは、FUJIKO.ですらできません。
魂のサインに人間が応えるには、
素直に「やってみる」と行動に移せる心が必要なのです。
大丈夫、FUJIKO.はサインを受け取ったのですよ、自分を信じて。
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どんなドロドロな状況でもメンターは、
汚泥の中から24Kのゴールドを探して見せてくれる
見せられるこっちも「マジか!」と目が覚める。
集団意識からはみ出すことは、怖さがあるものだ
しかし、人の感情は天意=ZERO.とつながっている。
多数決が正しいのではない。
ひとりで生まれ落ち、ひとりで死んでいく、これが私達の始まりと終わりだ
その恐怖を引き延ばしにしても、向き合う時がくる。
健康なうちにそのある種の孤独を味わうことが出来るのは、結構、グッジョブだと思う。
心のひらめきだけが自分を正しい方向へ歩ませてくれる光になる
その光は、右も左も見えず真っ暗になった時に必ず輝き出す
大丈夫、ちゃんとそうなっている。
ゆく道は幾重にも交差して方角を変えることはいつでもできる
正解はない、歩くだけでそれは起こってくる。
探しに行かなくても、起こってくるのだから安心していい
やってみる。そこから見える風景は自分だけの最高の風景だ^^
P.S.
今日からオリンピックが始まるね。
集合意識の緊張や期待に煽られることなく
選手には自分の力を信じて競技を楽しんでもらいたいな♪
ガンバレ、ニッポン!